お知らせ

遠野ふるさと村「どべっこ祭り」が第9回「ジャパン・ツーリズム・アワード」 審査委員特別賞を受賞しました

2025.08.28

このたび、遠野ふるさと村が主催する「どべっこ祭り」(運営:株式会社遠野ふるさと商社)が、第9回 ジャパン・ツーリズム・アワード(公益社団法人日本観光振興協会及び、一般社団法人日本旅行業協会、日本政府観光局主催)において、国内外から寄せられた213件の応募の中から、「審査委員特別賞」を受賞しました。

第 9 回「ジャパン・ツーリズム・アワード」受賞取組決定

遠野ふるさと村責任者の大森は受賞を受けて、下記のように述べております。

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このたびは、当施設のイベントに対して高い評価をいただき、スタッフ一同、驚きと共に大変喜んでおります。これは、当施設のスタッフだけでなく、日々多大なるご協力をいただいている地元地域・附馬牛町の皆様、伝統芸能をご披露いただく各神楽団体の皆様、昔話の語り部の皆様、そして遠野のどぶろくを文化として守り発展させてきた遠野市民の皆様のおかげであると実感しておりますし、遠野の皆様と一緒に喜びたいと思っております。
これからも、市の内外から訪れる皆様に、遠野の魅力を存分に理解していただけるよう、どべっこ祭りを磨き上げ発展させていきたい所存です。
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【遠野どべっこ祭りとは】

全国初の「どぶろく特区」として指定された遠野市は、古くから「どぶろく」が地元で作られ文化として根付いてきました。そんなどぶろくの魅力を、市の内外により一層伝えるため、行われているのが、「どべっこ祭り」です。どべっことは、遠野市の方言でどぶろくを指しています。

岩手県独特の茅葺屋根で建てられた家屋「南部曲り家」(国の登録有形文化財)を会場にし、江戸~昭和前期に実際に人々が暮らした雰囲気のなかで、どぶろくを飲み、地元の食事を食べ、遠野市の「伝統神楽」や「昔話語り」を楽しむことができる、24年以上続くイベントとなっています。

 

「ジャパン・ツーリズム・アワード」とは】

「ジャパン・ツーリズム・アワード」は、旅行者のウェルビーイング向上や地域社会への貢献、国際交流促進といった“旅のチカラ”を再生・強化する観光関連の優れた取り組みを表彰するもの。ツーリズムEXPOジャパンとの連携により、受賞事例がモデルケースとして広く発信され、観光業界全体の成長を推進します。

 

【運営:株式会社遠野ふるさと商社 について】

「地域の独自性を生かした地場産業の振興により地域活性化に資すること」を目的に、昭和63年に設立された一般社団法人遠野ふるさと公社を前身とし、令和2年7月に、公社の収益部門の事業譲渡を受け、事業を開始。「遠野のヒト・モノ・歴史文化を織り交ぜ、地域ならではの価値を創出し、遠野ブランドを磨き上げ、地域を元気にする」を企業理念とし、「道の駅遠野風の丘」「伝承園」「遠野ふるさと村」「たかむろ水光園」といった観光施設の管理運営、地場産品の開発やふるさと納税事業、DMO運営事業を手掛けている。令和6年3月29日付けで登録観光地域づくり法人(登録DMO)に登録。

 

遠野ふるさと村
〒028-0661 岩手県遠野市附馬牛町上附馬牛5-89-1
TEL:0198-64-2300 FAX:0198-64-2827
Web:https://www.tono-furusato.jp/